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私たちは、クラウドファンディングの活用を通じて「人」「企業」「地域」に寄り添いながら、幾多の想いと、その先にあるより良い未来の実現を目指し、全力で取り組んでいます。
また、これまでに構築してきた日本国中の千名単位に及ぶ企業経営者とのネットワークをフルに活用し、あらゆる業種の困りごとやビジネスマッチングを支援いたします。
“with”あなたと共にあり、関わる全ての人と共に発展し続けること、そして互いにWin Win&happinessとなる繋がりを築くことが“with総研”の使命です。
クラウドファンディング支援
新規事業計画、商品開発や販売、出版、映画制作、地域イベント、コミュニティの開設などの起案者様の想いやアイデアの具現化を、クラウドファンディングを通じて支援いたします。
地域活性化支援事業
地方自治体や地域コミュニティーと連携をとり、地域産業支援、地域イベントなどの案件を、クラウドファンディングを通じて支援いたします。(注1)
企業のお困りごと相談、
ビジネスマッチング支援事業
これまでに構築してきた日本国中の数千名に及ぶ企業経営者とのネットワークをフルに活用し、あらゆる業種のお困りごとやビジネスマッチングを支援いたします。(お困りごとの相談、求める技術や製品・サービスにマッチする人や企業の紹介)※情報・サービスの提供先、製品等の売り先を紹介するものではありません。
(注1)買い物・医療難民(高齢者)、シャッター通り商店街、限界集落など、地方においては、地域を存続させるうえで、避けては通れない深刻な問題が多くあります。その大きな原因の一つに、若者や人口そのものが都市部に流出していることが挙げられますが、人口の流出を防ぐためには、地域の企業や産業、文化を維持・発展させ、若者が未来に夢を託せる環境を維持しなければなりません。その課題について地域の未来を共に考え、行動いたします。
クラウドファンディングとは、Crowd=「群衆」、Funding=「資金調達」という単語を組み合わせた造語であり、現在では主に「購入型」と呼ばれる、起案者のアイデアや物づくりを具現化・提供(売買)するために、インターネット経由で不特定多数の人々の共感を得て資金を集める取り組み(注2)を指します。その歴史は古く、17世紀初頭のヨーロッパで活躍した書籍編集者のジョン・テイラー氏が書籍の印刷費用の寄付を大衆に向け募ったことが始まりのようです。また、アメリカ合衆国では独立100周年記念にフランスから贈られた自由の女神像の台座建設費用を「ニューヨーク・ワールド」という新聞を活用し、100万人以上から10万ドルに近い建設資金を得た成功事例があるなど、現在のクラウドファンディングに繋がる発想や行為は「助け合う、応援する」などの観点のもと、古くから世界各地や日本においても存在していました。
時は現代、日本では2011年の東日本大震災時において、被災者、被災地に向けた多くの善意が、クラウドファンディングを通じて「寄付金」を寄せました。この時、日本では先駆けとなるプラットフォーマーが複数誕生し、その役割を担うとともに「クラウドファンディング」という言葉を国内に広めるきっかけをつくります。その結果、クラウドファンディング≒寄付?と、認識してこられた方々が多数存在しましたが、寄付(寄付型)はクラウドファンディングの一つの形を示すものです。
「モノ・サービス・権利」の具現化と提供(売買)を目指す起案者が、クラウドファンディングのプラットフォームを活用して「共感・感動の輪」を広げることで、必要な資金(支援者)を得るための取り組みのことを指します。しかし、購入型は「単なる資金集め」にとどまりません。
購入型での「資金集め」は、モノ・サービス・権利の売買を意味すると同時に「PR・顧客の獲得」や、市場の反応や意見を確かめるための「マーケティング」にも大きく役立つものとなります。
※お笑いタレントであり、絵本作家でもある西野亮廣氏が制作した絵本「えんとつ町のプペル」を世に発信する際、幾多の取り組みでクラウドファンディングを活用し、多くのファンを獲得するなどの大きな成果をあげたことは有名なお話です。
今後、様々な場面でクラウドファンディングのチャレンジが増えていくことが予測されるます。そして、今や公的機関や金融機関でさえも、クラウドファンディングの活用を支持しており、起案者(人・企業・団体)の新しい取り組みが、どれだけの反応や共感を得たかということが、その事業に対する評価基準の一項目となってきているなど、クラウドファンディングは、もはや現代の必須ツールになりつつあると言っても過言ではありません。
(注2)現在、クラウドファンディングは、大別すると寄付型、金融型(融資型、投資ファンド型、株式投資型)、購入型に分類されます。プラットフォーマーにより取り組みの特徴が違いますが、一般的には購入型が主流といえます。